2012年1月21日土曜日

藤原益栄地域(日本共産党多賀城中央)後援会の新年会のご案内

 上記チラシのように、1月29日(日)12時より、留ヶ谷集会所において恒例の『新春のつどい』(新年会)を開催いたします。お気軽にご参加ください。

「身を削る覚悟」と言うなら「政党助成金の減額から」……『河北新報』社説に拍手

朝『河北新報』5面を開き社説欄に目をやると「政党交付金」「国費頼みでは程遠い一人前」の見出し。しばし引用させていただく(藤原)。

「身を削る覚悟」。政党の幹部や議員が最近、好んで口にする言葉だ。/…政治活動を税金に頼るという点で政党の自立を阻み、制度上もさまざまな問題点が指摘されている政党交付金の減額から初めてみてはどうか。…昨年は制度に反対する共産党を除いた9党で319億円を分け合った。/…政治活動の自由を保障するためとはいえ、使途の制限がないことも、モラルハザード(倫理観の欠如)を招いている。…政党が国費におんぶにだっこの「親方日の丸」体質にどっぷり漬かったまま、「改革」を口にするのは悪い冗談でしかない。大胆に切り込んでほしい。(以上『河北』社説)

民主党は、「衆院比例80人削減」を打ち出し消費税増税に国民の理解を得ようとしている。だがちょっと待て。80人削減で浮く金は…(藤原)

「議員1人当たりの諸経費は公設秘書3人の給与を合わせても年間約7,000万円で、比例定数を80人減らしたとしても年間56億円程度の節減にしかなりません。一方、政党助成金は年間320億円。これをなくせば、議員経費457人分を削減したことになります。…政党が本当に無駄の削減を考えるなら、政党助成金の削減・撤廃は直ちに実現できるはずです」(『赤旗』日刊紙2012年1月21日付2面)

消費税引き上げのために打ち出した比例定数削減はとんでもないすりかえで、少数政党を排除することがねらいだ。本当に「身を削る」というのならやはり政党助成金を廃止すべきだ。(藤原)

嵐に育つ若木たちに乾杯!

今日1月21日は大寒で、1年の中で最も寒い時期に入る。多賀城も朝からみぞれが降っており、日中でも気温があがらない。
だが昨夜おこなわれた電機連合ソニー労働組合多賀城支部の旗びらきは、嵐に成長する若い組合員たちに胸を熱くさせられ、労働運動の先輩方の話には勉強させられる充実した内容だった。実は2市3町議長会の研修会があり、副議長でもあるため意見交換会に参加する予定であったが、民医連の彦坂直道先生が急逝されたため、急きょ利府町から多賀城に帰ることになった。弔問と打ち合わせ後の参加となったために、旗びらきには1時間遅れの7時頃の参加となった。
ソニー労組の大先輩のお話。「ソニー労働組合に第二組合が作られ、第一組合は少数になった。だが、わが労組は解放された組合であり、パートの首切り問題等も積極的に取り組み撤回させるなどの成果を勝ち取ってきた。今回若い期間社員のみなさんが組合に入り頑張っているが、ソニー労組の伝統が脈々と生きている」。
鈴木新県労連議長のお話「これまでの労働争議で(宮教大名誉教授の)伊藤博義先生に支援をいただいて負けたことがない。今度も必ず勝てる」
当初22名だったが、7名が正社員として再就職し、現在たたかっている若い組合員たちは15名。「私は口下手で…」などと言いながら全員がひとことずつ話した。しかし、実に堂々たるもので明るく生き生きしている。「これは自分の生活のためだけのたたかいではない。非正規だからと人間をこんなに軽く扱って良いのか。こんな社会で良いのか…。正規社員が当たり前の社会をつくるという全国の若い人たちと連帯した大義のあるたたかいだ」「いろいろジグザグはあると思う。しかし、正義のたたかいは必ず勝つ、その信念で頑張っています」
私の大学入学は1975年だが、その年暮れから日本共産党への攻撃が激しくなり、選挙でも苦しい時期が続いた。その時盛んに言われた言葉が「若木は嵐に育つ!」。昨夜は1時間も遅れて参加したのでどなたがどのような乾杯をしたかわからないのですが「嵐に育つ若木に乾杯!」
そして今日は宮本百合子の命日でもある。
うららかな春は
きびしい冬のあとから来る
可愛い蕗のとうは
霜の下で用意された

戦後、百合子が好んで色紙に書いたこの詩を、心からの拍手とともに若い人たちに送ろう。

2012年1月17日火曜日

日本共産党市議団、1億6,000万円の義援金早期支給を申し入れ

日本共産党多賀城市議団は12月21日、多賀城市に対し、「年末をひかえお金の入用のかたもいる」として、「市に寄せられている1億6,000万円の義援金を被災者に早急に支給するよう」申し入れました。対応した菅野市長公室長は「予定されている県の第3次義援金と合わせてできるだけ早く支給したい」と回答しました。

2012年1月14日土曜日

日本共産党大門実紀史参議院議員、多賀城・七ヶ浜商工会と懇談

日本共産党の大門実紀史参議院議員は1月12日午後2時、多賀城・七ヶ浜商工会を訪ね、同会の安住政之会長と60分間にわたり懇談しました。
安住会長は冒頭、「日本共産党から義援金をいただいて大変助かりました」と礼を述べ、この間の商工会の取り組みについて以下のように説明しました。
「グループ補助金について、市役所からお話をいただき、当初多賀城一本で出したが、国の方では「グループとはもっと小さな範囲」との説明があり、中央、下馬、伝上山、大代の4グループとして申請をした。そうしたら「中心的なグループ」ということで中央商店会のみが採択となった。また、工場地帯の工場関係者もグループとして補助申請を行い、75億円の補助が決まった。今後私たちとしては、七ヶ浜町を考えている。同町には東北電力の下請け会社が多くありほとんどが津波の被害を受けた。お支援をお願いしたい」
これに対し大門議員は「1自治体1グループという制限があるわけではない。残りの3商店会も再度申請してみた方がよいのでは」とアドバイス。ほか二重ローンの解消問題など意見を交換、あっという間に60分が経過し、「今後とも多賀城・七ヶ浜の商工業者の再建のために頑張りましょう」と挨拶をかわし懇談を終えました。
この懇談には塩沢大門議員秘書、中小企業庁職員のほか藤原益栄日本共産党多賀城市議団長も同席しました。

日本共産党地区連合後援会「2012新春のつどい」に270人







1月9日午後、塩釜グランドパレスで塩釜地区連合後援会の「2012新春のつどい」が開催され、270人が参加、昨年1年の奮闘を互いにねぎらうとともに、総選挙勝利の決意を固めあいました。

「つどい」ではまず、主催者を代表し実行委員長の山田裕坂総合病院副院長があいさつ「かけがえのない高橋議員の議席を守り、新たな前進を」と呼びかけました。地区内全議員が紹介されたのち11月に当選した天下みゆき県議が代表し挨拶をおこないました。
高橋ちづこ衆院議員は庶民増税をしゃにむに進もうとする野田内閣を告発。日本共産党の躍進で増税を阻止し、復興を大きく前進させ、国民が主人公の政治を切り開きましょう」と訴えました。






2012年成人式で「多賀城9条の会」が宣伝



 1月8日午前11時より、多賀城市の成人式が多賀城市体育館で行われました。「多賀城9条の会」は例年成人式で「憲法を守り生活に生かしましょう」と宣伝を行っています。今年も10時から50分間、佐藤正弘事務局長がマイクで訴え、たの会員はチラシの配布を行いました。



2012年1月7日土曜日

多賀城懇話会がソニー労組を支援するつどい

【写真】発言をする松田隆明委員長(2011年12月22日)
2011年12月22日午後、「くらしと民主主義、史跡・緑を守る多賀城懇話会」主催の「ソニー労組のたたかいを支援するつどい」が「ひだまり会館」で開かれ、30人を越える参加者が同労組より報告を受けました。
同労組からは松田隆明委員長のほか2名は①確かにソニー仙台工場は被災したが、実害以上に保険で補てんされた、②3兆円もの内部留保がある、③ストリンガー会長は8億8千万円もの報酬を得ている、④ソニー中鉢副会長は財界から唯一政府の復興会議に参加している、⑤期間社員は給与は正規社員と差はあったが、仕事は全く同じか、ライン立ち上げ等の場合にはむしろ指導する立場だった、等の事例をあげ、「被災を口実とした大企業ソニーの期間社員の首切りは全く大義がない」と告発しました。
会場では支援物資の販売も行われ、参加者は両脇にたくさん抱えてかえりました。
このつどいには日本共産党市議団も参加しました。


これに先立ち同労組は、12月1日には多賀城駅頭で早朝街頭宣伝を行い、その後、菊地健次郎多賀城市長と板橋多賀城市議会議長に「たたかいへの支援とソニーに対し雇用を守るよう要請して欲しい」と要請をおこないました。





2012年1月6日金曜日

日本共産党 高橋ちづこ衆院議員、多賀城の賀詞交換会で挨拶

1月5日午後、キャッスルホテル多賀城で多賀城・七ヶ浜商工会の賀詞交換会が開催され280人が参加しました。日本共産党高橋ちづこ衆議院議員は昨年に続き出席、来賓としてあいさつをおこないました。多賀城市議団」4人も参加、各界代表とあいさつを交わしました。















2012年1月5日木曜日

日本共産党市議団が新年駅頭宣伝

1月4日早朝、日本共産党多賀城市議団は多賀城駅頭で新年の挨拶をおこない、被災者支援と復興、子育て・暮らし応援の政治を大きく前進させる決意を述べました。

この宣伝には藤原益栄、佐藤恵子、柳原清、戸津川晴美の4市議が参加、代わる代わる「昨年は4名を当選させていただいてありがとうございました。この力で一部損壊への助成、台風15号の豪雨災害への見舞金、西部地域での巡回バス等の実現ができました。この力で被災者支援、復興に全力をあげます。子育てと暮らしの支援、生業の確立のために全力をあげます」と訴えました。