2012年3月10日土曜日

「『営業所長』の名刺は『所長』が勝手に作った」?それでも多賀城市は随意契約の構え


3月2日の予算委員会で藤原市議が「共立メンテナンスが仮設住宅内に営業所を構えていた疑いがある」として市に資料として提出した名刺は以下のものです。
この名刺の「多賀城市城南1丁目18番」というのは多賀城市の「城南仮設住宅」の住所になっています。
3月5日の予算委員会で保健福祉部長は調査結果を以下のとおり報告しました。
「共立メンテナンスが城南仮設住宅に営業所を設置していた事実も、営業を行っていた事実もなく、11月に採用された『所長』が会社に無断で、勝手にこの名刺をつくり使用していたとのことである。したがって使用を中止させた。会社はご迷惑をおかけした、と話している」
藤原市議は「会社の名刺を個人が勝手につくるなどということがありうるのか。この名刺はどうみても会社の規格にそって作ったもので、裏には共立の本社と全国5つの支店の記載もある。こういう名刺を会社に無断で勝手につくるなどとは信じがたい」となお疑問は氷解しないとの見解をしめしました。

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